ブロッコリーの育て方

誰もが皆成長する

【剣盾シングルS7最終366位】ウォーグルを活躍させたい

こんにちはすすなりと申します。目標である最終2桁には届きませんでしたが、使っていた構築の並びが非常に好きな並びなので、簡単に紹介させていただきます。

 

【使用構築】

f:id:susunari_poke:20200701113952j:plain

 

 

【構築経緯】

DLCポケモン達が来る前に、好きなポケモンであるウォーグルで結果を残したいと思い、この構築を組み始めた。

 

・初手dmで荒らし、後続で詰める。

 

 

【個体紹介】

 

シャワーズ@食べ残し 貯水

 

図太い:156-0-252-4-52-44

 

実数値:225-×-123-131-122-91

 

技構成:ねっとう/身代わり/溶ける/バトンタッチ

 

 

-調整

 

・HP16n+1(食べ残し最大効率)

 

・物理方面の相手をすることが多いのでB振り切り

 

・Sは鉄壁アマガ意識で残りをCDに振り分け

 

 

最初はヒヒダルマと合わせサイクルを管理する目的で欠伸守る型で使っていましたが、このパーティーでサイクル戦をしていても、どこかで相手のdmで崩される+受けルが重かったのでこういった技構成になりました。受けルにゴリラが入るようになってきたこと以外は完璧な役割遂行ぶりでした。欠伸を切ったのはシャワーズが水タイプであり、守るとセットでないと相手のロトム入りのサイクルに不利を取るので、それならいっそ物理方面に厚くしようと思い、溶けるの採用になりました。溶けるを採用することにより、苦手な相手を補助技で引かせようと考えている物理ポケを身代わりと合わせて詰ませることができるので使用感は非常に良かったです。後述するピクシーと相性が良いのも強かった。

 

 

 

ドリュウズきあいのタスキ 型破り

 

陽気:0-252-4-0-0-252

 

実数値:185-187-81-×-85-154

 

技構成:地震/アイアンヘッド/岩石封じ/角ドリル

 

 

-調整

 

・AS振り切り余りB

 

 

シャワーズと相性の良いテンプレ襷ドリュウズ。エースバーンとゴリランダーの増加で環境的に向かい風ではあったが、それでもなお強いポケモンだった。

 

 

 

ドラパルト@弱点保険 すり抜け(気分でクリアボディと使い分けてました)

 

意地:204-236-12-0-4-52

 

実数値:189-187-97-×-96-169

 

技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/空を飛ぶ/電磁波

 

 

-調整

 

・Aは11n調整をし、なるべく高く

 

・弱保ドラパミラーを意識して既存の弱保型より少しS多めに

 

・残りはdm時の打ち合い性能を高めるためにHを多めに振り余りをBDへ

 

 

ウォーグルに次ぐ本構築の第二のdmエース。と言いたいところではあるが、正直なところこの技構成を思いついてからはこのドラパルトの方が選出機会が多かった。弱保ドラパの技構成としてはドラゴンアロー、ゴーストダイブまでは確定で後2枠はお好みだと思う。しかし、環境にエースバーンが蔓延している状況なので不意打ちで縛られないようにするためにも補助技は必須のように感じた。中でも今回自分の採用した電磁波の使用感はとても良く、特にタイプの変わっていないエースバーンにも刺せるのが非常に強かった。またダイジェットを見せると電磁波などの補助技はあまり警戒されず、痺れによりeazywinできることもまれにあった。主に後続に控えさせるダルマやピクシーとこの電磁波は非常に相性が良く、幾多の勝ち筋を作ってきたこの構築のMVP。

 

 

 

ウォーグル@命の珠 まけんき

f:id:susunari_poke:20200701133429j:plain ←自慢の色ウォーグルです

 

意地:0-252-4-0-0-252

 

実数値:175-192-96-×-95-132

 

技構成:ダブルウイング/ギガインパクト/インファイト/追い風

 

 

-調整

 

・火力が欲しく素早さも削れないためAS振り切り

 

 

 

この構築の原点でもありイケメン枠でもある。ウォーグルをどうすれば活躍させてあげられるか考えたところ初手dmで荒らした後、追い風で退場し、鉢巻ダルマに繋ぐ動きが強いのではないかと思いついたためこの技構成となった(dmエース+エルフダルマを2枠でできるようなイメージ)。ウォーグルはラム持ちがメジャーであり、相手がラムを警戒してくれれば、一時的に状態異常を防げる+珠による想定外の火力により、相手のパーティーを半壊させることができるのがこの型の強みでした。しかし終盤はラムではない想定で欠伸や鬼火などの状態異常を入れられることが増え、脳死dmでそのまま負けに直結することもあったので、慎重に扱うべきポケモンだと思いました。また、鎧の孤島の新技であるダブルウイングはブレバと比べてダイジェットの威力が10下がるので、ナックル+ジェットで倒したいカバルドンなどに対して微妙に火力が足りないなと感じることはかなりありましたが、それ以上に意識をしていたエルフーン、襷ゴリラ、身代わりミミッキュなどにしっかりと役割を遂行できていたので良い技選択だったと思いました。環境にいるウォーグルよりsの高いdmエースとは対面で撃ち合うと負けてしまうことが多いので、先にsを上げた状況で対面することを意識すると大分勝率は変わります。

 

 

 

ヒヒダルマ@こだわり鉢巻 五里霧

 

陽気:4-44-252-0-4-204

 

実数値:181-166-107-×-76-155

 

技構成:つららおとし、馬鹿力、じしん、ストーンエッジ

 

 

-調整

 

グラスフィールドの回復込みで177ゴリラのグラスラ12/16の確率で2発耐え

 

・187ドリュウズのアイへを75%の確率で耐え

 

・Sを最速ドリュウズ抜きまで、残りをAとDへ

 

 

 

この構築の掃除屋。初手dmで場を荒らし、S操作をしてもらってから場に出した後、相手のdm諸共残りのポケモンを倒していく。エースバーンやゴリランダ―の流行で環境的に非常に動きづらく、立ち回りが非常に窮屈だったと感じるが、上記のようなdmエースにお膳立てしてもらった後は非常に優秀な詰めゴマになると感じた。現環境でこのポケモンを使うには194鉢巻ゴリラのグラスラ確定耐え(実数値h181-b98)まで振らないとかなり動かしづらいと思うので、これからもダルマ使っていこうと思っている人は是非参考にしてみてください。

 

 

 

ピクシー@アッキのみ 天然

 

図太い:252-0-244-0-0-12

 

実数値:202-×-123-115-110-82

 

技構成:月の光/火炎放射/ムーンフォース/めいそう

 

 

-調整

 

・ミラー意識でS12振り

 

・物理方面に固くするために残りHB振り切り

 

 

 

初手dm+ヒヒダルマで荒らした後に相手を詰ませるHBアッキ瞑想型。ピクシーをある特定のポケモンで見ようとしてる相手に初手dmの対応を強要させることにより、裏のこのポケモンで詰ませるルートを取ることができる。また前述したシャワーズの溶けるバトンの存在により月光連打で相手のダイホロウをいなした後、シャワーズを経由することで防御の上がったピクシーを再展開させる動きも強かった。アイへ持ち以外の物理ポケモンに対しては未だ強力な詰ませ性能を有しており、初手dmの裏に置くポケモンとして非常に優秀なポケモンだと思った。

 

 

 

【最後に】

S7お疲れ様でした。DLCポケモンが入ってくる前にウォーグルを活躍させたいと今期頑張っていましたが、そのDLC前に乱入してきた化物兎と怪力ゴリラに荒らされまくった今シーズンでした。しかし、戦術の幅も広がり非常に面白い勝負ができたシーズンだったとも思います。来期は自分も兎使います。たぶんw

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

何か質問ありましたらこちらまでどうぞ

Twitterhttps://twitter.com/susunari_poke35